
4月19日、春らしい日曜日の午前に「コーヒーとショコラのペアリング実験室」を、クレモナ初の自主企画として白糸台のカフェ「coo」で開催しました。
街のコーヒー屋とパティシエと一緒に、コーヒーとショコラの不思議で最高な関係を探る、というものです。なかなか、大人なかっこいい楽しみだと思いませんか。
ショコラの原料であるカカオの産地はインドネシアやブラジル、エクアドルなど、コーヒーの産地と似ているし、さらにどちらも種を焙煎して香りを引き出すという点もそっくりです。
…そう難しく考えなくても、みなさん自然に、本能的に、組み合わせておいしいなぁと思って一緒にいただいていることかと思います。
さて当日。6名の方がご参加くださいました!
コーヒー3種✖️ショコラのお菓子3種を総当たりで、合計9回のペアリング実験です。
コーヒーはタンザニア浅煎り、コロンビア中深煎り、ブラジル深煎り。
ショコラお菓子は清美オレンジのオランジェット(スイートチョコ、カカオ64%)、フルールディアマン(ホワイトチョコ)、ランタンアレンジアマンドショコラ(ミルクチョコ×キャラメル)。
似たもの同士でおいしさ倍増?
違う性質の味が組み合わさって新たなテイスト誕生?
コーヒーの苦味や酸味がやわらかくなった?

このていねいでかわいらしいお菓子を作ってくれたのが、Laboratory Lanternさん。
Lanternさんなくして実現できなかった実験室です。忙しいなか、十分でパーフェクトな打ち合わせができたとは言えませんが、ここは長いお付き合い、わたしの言葉足らずをうまく汲んでくださり、大満足なショコラお菓子を提供してくださいました。

コーヒーはとにかくテイストの幅を振りたい。
ということで、タンザニアの浅煎りは未だかつてないくらい攻めた浅煎りにして透明感のあるきれいな酸を。コロンビアはいつも店頭でお出ししている慣れた焙煎度でコロンビアウォッシュドの繊細な風味とマイルドさを。ブラジルはよりボディ感と不透明感、強めの苦味を。

初めての企画、わたしたちも当日に初めてペアリングすることもあり、緊張の面持ちでスタートした実験室。コーヒーを抽出しながらそれぞれの豆の紹介をし、ついつい抽出のコツなんかも言いたくなり…。Lanternさんが合間にパティシエとして、くわしくおいしいお話しを挟んでくれ、そこへさらに参加のみなさんがたくさん思い思いの感想を話してくれて、わいわいと活気のある、あっという間の90分でした。
参加のみなさんはワークシートに細かくメモをとっていました。わたしが作ったシート、こんなふうに使ってくれるなんて、と感激しながら。みなさんにお話を聞くと、こちらが思ってもなかった新しい発見やみんなの味覚の個性がそれぞれあること、自分自身がどんなコーヒーや組み合わせが好きなのかなど、有意義な意見交換が行われました。実験室を盛り上げていただき、ほんとうにうれしく、ありがたいです。
Lanternさん曰く、なんでもネット検索で調べられたりする今日だけど、こうして実際に集って、自分の味覚や視覚、いろんな感覚を研ぎ澄ませて新しい体験ができたことがとてもよかったーー(すみません、一言一句表現できていませんが、おおよそそのように受け取りました)。
ほんとうにそう思います。至らないところも多々ありますが、まずはたくさんの協力を得ながら貴重な会を実現できたことに価値があると思っています。今回の実験室をベースに、また第2回、3回と開催できるといいなと考えています。紳士淑女のペアリング実験室、みなさまどうぞ次回はご参加ご検討ください。
最後になりましたが、あたたかな雰囲気の会場を提供してくださったcooさん、ありがとうございました!
わたしたちのほかにいつものカフェご利用のお客さまを迎えつつ、コーヒー抽出に使うお湯を沸かしてくれたり、たくさんやさしい気遣いをくださいました。


コーヒーとショコラのペアリング実験室
4/19(日)10:30〜12:00
coo/府中市白糸台1-12-5
クレモナ珈琲豆・Laboratory Lantern・coo

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