4月のクレモナ

3月は臨時休業が度々あり、みなさまにはご不便をおかけしました。ご協力いただきありがとうございました。

多磨駅での「たまいまマルシェ」2日目出店はわりとしっかり雨模様でしたが、クレモナのお客さまも多くご来場いただき、また後日お店の方で「雨、大丈夫でしたか」とご心配いいただいたりと、ありがたい限りです。
どうもありがとうございます!

この日は、パウンドケーキでお馴染みのお菓子マツザワ、松沢さんにお手伝いに来ていただきましたが、「クレモナさんを通じてのお客さまに直接お会いできたのがとてもうれしかった」とのことでした。作り手の顔が見れるお菓子、安心ですしよりいっそうおいしくなりますね!

さて、明日から4月🌸クレモナのお知らせです。

〈臨時休業時間〉4/7update!!
4月は6日と22日がイレギュラーな営業となります。ご不便おかけします、どうぞよろしくお願いいたします。

【4/7 臨時休業が追加になりました】
4月15日(土)は学校の用事が入ったため終日クローズとさせていただきます。度々の臨時クローズでご不便をおかけしますがご理解とご協力をお願いいたします。

〈今月の豆〉
4月は、ひさしぶりのインドですが、モンスーンは初めて。
インド モンスーン マラバールAA(中煎り・610yen/100g)

軽やかでやわらかい質感のコーヒー。きなこのような香り、甘みのあるまろやかなコク、控えめな酸、程よい苦みがあります。冷めてくるとハーブやほのかにシトラス感が顔を出し複雑さが出てきます。

イギリス植民地時代、インドからヨーロッパへコーヒー豆を輸出する帆船内でまったくの偶然から生まれた「モンスーン処理」というコーヒーの精製法があります。帆船での輸送は約半年を要し、その間船倉に保管された緑色のコーヒー生豆が湿気の多いモンスーンの影響でこがね色に変色し、独特の香味を持つようになったということです。

蒸気船の時代になると航海日数は大幅に短縮され、このこがね色のコーヒーは姿を消しますが、モンスーンコーヒー独特の香味をなつかしむ声が多く、需要が根強かったことから、インドでは西岸沿いの工場で同じような過程が再現されました。このように生まれたのが今回のコーヒーです。

帆船での航海時代に想いをはせて味わってみてはいかがでしょうか。

Antique ship caravel of Christopher Colombus
Original edition from my own archives
Source : “Meyers Konversations-Lexikon” 1895

〈お菓子マツザワ〉
4/4(火)にパウンドケーキ入荷予定です!
チョコ、緑茶と桜の2種(@320yen)。また食べたくなるマツザワさんのお菓子、ぜひコーヒーと一緒にお楽しみください。ご希望の方はお取り置きしますので、LINEでご連絡ください。
隔週での展開なので、次回は4/18(火)を予定しております。

〈メキシコデカフェ価格改定〉
原料生豆の値上げに伴い、720yen/100gに価格を変更させていただきました。ご了承ください。

ここ一年ほど、ふつふつとデカフェの需要を感じていますが、いつもラインナップしているわけではないので、ご希望の方はどうぞ遠慮なくLINEでご注文ください。100gからでもご注文可、お受け取りの前日までのご連絡でけっこうです。

〈コーヒーリキッドのこと〉
昨年初めて販売したコーヒーリキッドはご好評をいただきました、ありがとうございます! 今年は少し早めに5月に第一弾を販売する予定で準備を始めています。ちょうど冷たいコーヒーが飲みたくなる頃ですよね。詳細は追ってご連絡します、どうぞお楽しみに!

 

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