いよいよ新年度が始まりましたね。
4月、またフレッシュな気持ちでスタートしたいと思います!
①臨時クローズ
4月15日(金)13:30〜16:00予定
4月23日(土)終日 毎度ご迷惑おかけします
①’ 臨時オープン
4月24日(日)11時〜18時 *23日の代わりに臨時で開けますので、ぜひご来店ください!
②4月の豆(4/2〜)
タンザニア キゴマ チンパンジー
100g 570円(中深煎り)
焦がしたお砂糖のようなほろ苦な甘みと、みっちり飲み応えのあるボディ、カップをゆするとほのかにフローラルな香りが楽しめます。
今月は、チンパンジー保護活動の支援につながるコーヒーです。
今月のコーヒーはタンザニア西部、タンガニーカ湖の東側に位置するキゴマ地方が産地で、その深い森には絶滅危惧種のチンパンジーが暮らしています。動物園ではいつでも会えるチンパンジーですが、絶滅の危機に直面しているとは、このコーヒーのことを勉強するまで知りませんでした。
野生動物保護活動家、霊長類学者のジェーン・グドール博士(写真)と彼女の研究所(JGI)が始めたのが、コーヒーの生産を通じてこの地域のチンパンジーを保護するプロジェクトです。
自然保護区周辺では農家さんによりコーヒーが栽培されていましたが、その収入は不安定で、現金収入を得るためにチンパンジーたちのたいせつな森林を伐採することもありました。そこでグドール博士たちは、栽培技術の指導や、商品の販売手法の指導などを通して、サステナブルなコーヒー栽培による農家さんたちの収入の安定化を推進し、さらに保護区の森林伐採防止に取り組んでいるのです。
ところで、このグドール博士は、1960年に初めてのフィールド調査でタンガニーカ湖のほとりに赴き、多くの時間と忍耐、情熱をもって観察を続けてようやくチンパンジーたちに近づくことができ、そして「チンパンジーは道具を使う」という大発見をした先駆者です。
現在80代のグドール博士。JGIの日本支部サイトによると、アフリカのチンパンジーたちが直面している絶滅の危機を多くの人に知ってもらい、保護活動への参加を呼びかけるための活動を、いまも精力的に続けているとのことです。
コーヒーを飲みながら、アフリカのチンパンジーたちに想いを馳せ、保護活動の支援をしませんか!
写真:海ノ向こうコーヒー より
③お菓子!
4/5(火)にLanternさんのいちごボールクッキー(¥380)とサブレシトロン(¥300)、お菓子マツザワさんのチョコパウンドケーキ(¥320)が入荷になります! お楽しみに〜
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