楽器屋さんの長内企画から、打楽器やマレット(バチ)をデザインした、めずらしくてかわいらしい手ぬぐいが発売になりました。
左「打ちらし」1320円、右「まれっつ」1210円 の2つの柄があります。
クレモナ店頭でも取り扱っていますので、ぜひお手にとってご覧ください。オンラインショップでも揃えていますのでチェックしてください。
さて、お店で手ぬぐいについてお話ししていると、みなさん使い道がいまいちピンと来ないとのこと。
やわらかい生地で、吸水性が高く、乾くのも早いのでとても清潔です。
わたしは普段からハンカチやタオルとして使っていますが、ほかにもないかなと探したところ、実用的で良いものを見つけました。
手ぬぐい1本でできる「あずま袋」。コンパクトに折りたたんで持ち運び、お買い物のときにさっと取り出してエコバッグとして使えます。これからはクレモナへお出かけの際、「打ちらし」「まれっつ」のあずま袋をお忘れなく。
手縫い、ミシンどちらでもお好きな方で。歪みのでない作り方をご紹介します。手ぬぐいはどこも切らないので、糸をほどけばまた元通りの手ぬぐいになるのも魅力だと思います。
あずま袋の作り方
材料:手ぬぐい1本
★手ぬぐいは、両短辺の端を三つ折りにして縫っておくことをおすすめします。あずま袋の持ち手部分になり、よく手にする部分なのでほつれてしまいます。
1)裏面を上にして、●と●、■と■を合わせて折ります
2)■の方の角を折り上げ(谷折り)、●の角との高さが同じになる位置に調整。崩れないように注意しながらアイロンでしっかりと折り目をつけます
3)表面を上にして広げ、写真黄色の折り目で谷折りにします
4)写真オレンジの糸のところ、二箇所を縫います。生地が2枚重なっているところです
5)4で縫った角を針などできれいに引き出しながら表に返し、1で付けた持ち手の折り目に合わせて形を整えます
6)写真のオレンジの糸の通りに生地2枚を縫います(袋になるように縫ってください)。反対側も同じように縫って、出来上がりです!
どうでしたか? お手軽に簡単なステップで作れますので、ぜひあずま袋にチャレンジしてみてください。
お気に入りのコーヒーをさっと入れて、持ち手をきゅっと結んで!
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