新しい豆のご紹介です。
コスタリカ ガンボア農園 ブラックハニー〈中煎〉600円/100g
ぶどうのようなフルーティな香りと酸味があり、後口には香ばしい甘みがやさしく広がります。繊細な味わいなので、ぜひブラックでご賞味いただきたいです。
コスタリカのガンボア農園で作られているカトゥーラという品種の豆です。「ブラックハニー」とは豆の精製方法を指し、コーヒーチェリーの果肉を取り除いたあと、種(豆)を覆うミューシレージというぬるぬるした粘液質を付けたまま、天日乾燥させて作ります。
ミューシレージに含まれる糖分が 種(豆)に移行して独特の甘みが増すと言われています。
ミューシレージをどのくらい残したままにするかによって、ホワイトハニー(0%)、イエローハニー(50%)、レッドハニー(75%)、ブラックハニー(100%)と呼び方が変わります。コスタリカではこの精製方法を「ハニープロセス」と呼んでいます。
当店のブラジルは、「パルプドナチュラル」という精製方法ですが、名称は異なるものの同じような作り方を指します。
このように丁寧に、特徴のある精製方法で少量を限定生産した(マイクロロット)コーヒーです。ぜひこの機会にブラックハニーの甘みをお楽しみください!
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